周術期口腔機能管理講習会
2014-03-06 23:56
hasegawa
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午後4時から、海南病院病棟内研修室にて開催されました。 最初に病院長挨拶、そして糖尿病内分泌内科の先生から研究会の案内。 今回の研究会は愛知県歯科医師会の病診連携のための研修会になるとのこと。 周術期口腔機能管理とは、がん「等」の全身麻酔による手術や、放射線治療若しくは化学療法を実施する患者に対して計画に則って行うものです。 具体的には、手術や放射線治療などで著しく抵抗力が低下した場合に、二次感染を起こすのを予防したり、 口腔領域の副作用発生時の対応をすることです。 実際にはシビアな患者さんもあり、そういう方の場合には病院内歯科口腔外科が対応した方が良いことは多々有ります。 しかし、マンパワーに限界も有り、歯科の主治医であったかかりつけ歯科医にお願いできるときはそのようにしていくということでした。 ただ、実際には歯科医のほうに癌治療などの医科的知識が余りなくて、戸惑ってしまうことも少なくなく、それを回避するために今回のような研修会が必要になってきます。 月一回日赤にも出かけているのである程度分かりやすく拝聴しました。 海南病院は弥富なので当初市内の歯科医師会会員だけで席が埋まる...と思っていたところ以外と参加が多くなく、市外の役員などにも参加をお願いしたとのことでした。 海南は私の義父が通院しているので来るのは吝かではありませんが、うちの医院としては距離的に病診連携できる頻度は少ないでしょう。 でも有意義でした。
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