午後、新しい稲沢市民病院の内覧会に行ってきました。
市民向けの前に医療福祉関係者向けの内覧会です。
各診療科や手術室、検査室、病棟など。一部の病室には庭が見えます。
愛知県で2台目という、手術中に撮影できるCTもありました。
スタッフ向けの託児室も。あんまり多くは預けられないようですが。
歯科口腔外科ではいつも文面だけの先生と初めて面会してお話も出来ました。津島や日赤は予約が出来るが稲沢はどうか?と伺った際に、患者さん自らが予約できるとのこと。ただ、予約無しで行ってもさほどお待たせはしないとのこと。
真新しいオサダのチェア2台。歯科は窓がありませんでした...。今後は電子カルテになりますが、今までの紙やフィルムデータも既往を見るために必要で有り、スキャンしているが大変...とのこと。確かに。
その後17時半より、あま市民表院。北病棟講義室。
開会の辞は私。挨拶として赤毛病院長と加藤海部歯科医師会長。
講師は名古屋第一赤十字病院歯科口腔外科部長の大岩先生。座長渡辺あま市歯科医師連絡協議会長。
あま市民病院は歯科が無いので、病院の歯科口腔外科が具体時にどんな診療内容かよく分からない...ということで、日赤の歯科口腔外科の扱う病変について、同じ歯科の私たちもためになるような多数の症例スライドを提示して戴きました。
粘膜病変や、口腔がんがメイン。ビスホスホネートの顎骨壊死症例も。
今回のタイトルは「周術期口腔機能管理」では有りますが、周術期そのものについては逆に時間は少なかった模様。「外科」なので、口腔機能管理...に時間を割きすぎることが多忙すぎて出来ない...とのこと。
確かに。
常勤医局員6名というのは、病院の口腔外科では特殊...というか他ではなかなか無いとのことです。
今回は病院側からも医師や看護師など十数人参加戴き、40〜50名くらいの参加で盛況でした。
あま市以外からも愛西市など他市町村の海部歯科医師会会員の方々にも参加戴きました。
今回の講習会は愛知県の補助が出ている指定の講習会で、大変有意義だったと思います。
夜、あま市歯科医師連絡協議会、及び懇親会。「〇くや」にて。
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