名古屋第一赤十字病院勉強会
2014-05-13 23:11
hasegawa
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月一回の日赤の勉強会、取り敢えず今回で一区切りすることになりました。 最後の今日は、肺がんについて。 呼吸器内科の横山先生。 がん...と平仮名で書くのは「癌」の字が難しいから...と思っていたのですが、そうではないのです。 一般の方に対して悪性腫瘍全体を「がん」と言い表しているとのこと。 肺がんは増加の一途であるが、喫煙率は減っている。 喫煙と関係ないがんが増えているかららしい。 肺がんの種類は「小細胞肺癌」とそれ以外に分ける。 なぜなら小細胞肺癌は何もしなければ余命3ヶ月。化学療法や放射線の治療となる。 小細胞癌以外は、可能ならば手術から。ただ当然ながらステージより異なる。 化学療法の副作用...細胞分裂が多いところ。 分子標的薬...夢の薬と言われたが実際には多くの副作用が...。 がん細胞の骨転移は破骨細胞を介して成立する。よってビスホスホネートを使用する。 内服では吸収量が少ないため、注射で。肺がんでは、打つ回数は比較的少ない。 歯科治療は打つ直前が良い。 止めると2ヶ月くらいしたら歯科治療可か? 質問もしてみました。 ビスホスホネートについては、抜歯だけでなく、浸潤麻酔でも骨膜下にしっかり注入した場合起こりうる、根管治療も危ない。 総義歯でも粘膜が薄いところなどは、DULから起きてしまうことも。 1時間の充実した時間でした。 ブログランキング・にほんブログ村へ
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